こんにちは！@imacara（イマカラ）です。
スマホ一つあれば誰でも気軽に本業や副業で利用できるネットショップ「メルカリショップス」。
こだわりのハンドメイド商品や仕入れた商品を販売し、即現金化することが可能です。
⚫︎メルカリショップスのアカウント登録方法がわからない…。
⚫︎ネットショップって難しそう…。
このようなお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そのような初心者の方に向けて、
本記事では、「メルカリショップスの開設・販売の始め方」を徹底的に解説します。
この記事を読むことで、開設方法から販売、売上金の入金の流れを記事にしましたので、
ぜひ最後までご覧ください。
目次
メルカリショップスは、事業者や法人が自身のネットショップを開設できるサービス。
このサービスは、株式会社メルカリが運営しており、
そのアプリを通じて自分だけのオンラインストアを設立することが可能です。
このプラットフォームを使用することで、
プロの事業者は自身の商品を効率的にネット上で販売することができます。
メルカリShops
- 出店者：個人・個人事業主・法人
- 出品可能商品：新品・中古品
- 初期費用・固定費：無料
- 販売手数料：販売手数料10％
- 商品表示箇所：メルカリ（アプリ版）、メルカリShops（Web版）
- 在庫管理：1商品に対して複数設定可能
- 種類登録：1商品に対して複数設定可能
- らくらくメルカリ便：〇
- ゆうゆうメルカリ便：×
- クールメルカリ便：〇
- スタッフアカウント：1ショップに対して複数名で運営可能
- 事業者向け便利機能：注文一覧・売上明細のダウンロード機能、SNS連携機能
メルカリ
- 出店者：個人
- 出品可能商品：新品・中古品
- 初期費用・固定費：無料
- 販売手数料：販売手数料10％
- 商品表示箇所：メルカリ（アプリ版・Web版）
- 在庫管理：×
- 種類登録：×
- らくらくメルカリ便：〇
- ゆうゆうメルカリ便：〇
- クールメルカリ便：×
- スタッフアカウント：×
- 事業者向け便利機能：×
“お得な“イベントが満載
メルカリショップスでは、新規サービス開始を盛り上げるために、
様々な特典付きのキャンペーンを行っています。
これは出品者だけでなく購入者にとっても大きなメリットを提供します。
具体的には、出品者に対しては販売促進の機会を、
購入者に対しては割引や特典を提供することで、利用者の満足度を高め、
サービスの活性化を図るものです。
出品者にとっては、キャンペーン期間中に商品を出品することで、
商品の露出が増し、売り上げの機会を増やすことができます。
また、一定の割引や特典を提供することで、購入者を引きつけ、
商品の売れ行きを良くすることも期待できます。
一方、購入者にとっては、キャンペーン期間中に購入することで、
通常よりもお得に商品を購入することが可能となります。
これは購入者にとって大きなメリットであり、
リピート購入やサービスの口コミ拡散にもつながります。
このように、メルカリショップスのキャンペーンは、
サービス利用者全体の利便性と満足度を向上させる重要な要素であり、
サービスの普及と成長に大いに寄与すると言えるでしょう。
今後もメルカリショップスは、
利用者のニーズに応じた様々なキャンペーンを展開していくことが予想されます。
“個人アカウント“との切り替えが簡単
既にメルカリのユーザーであれば、メルカリShopsへの参入は非常に容易です。
これは既存のメルカリアカウントを使用して簡単な手続きだけで、
店舗開設が可能というシステムによるものです。
通常のネットショップ開設には、
しばしば複雑な申請手続きや専用アプリのインストールが必要となりますが、
メルカリShopsはそのような手間を大幅に軽減します。
さらに、メルカリShopsは個人アカウントと同一のアカウントで管理できるため、
不用品の個人売買とビジネス用の商品販売を容易に切り替えて行うことができます。
これにより、ユーザーは個人的な取引とビジネスとを自在に使い分けることができ、
それぞれのシチュエーションに適した形でサービスを利用することが可能となります。
“リピーター獲得”により売り上げが拡大しやすい
リピート購入者の獲得は、ビジネスにおける重要な戦略の一つです。
メルカリでは、一度購入した顧客に対して直接メッセージを送信したり、
割引クーポンを提供など、顧客を再度購入へと導くことが可能です。
これにより、ビジネスの売上を増加させ、より安定した収益源を確保できます。
“業務効率”アップが可能
メルカリショップスでは、個別に顧客と値引き交渉を行う必要がなく、
これにより業務の効率化が可能となります。
これは、商品価格の設定を一度行うだけで良く、
その後は自動的に取引が進行するためです。
また、配送に関しても、送り状の一括発行が可能となっています。
これにより、一つひとつの注文に対して送り状を作成する手間が省け、
大量の注文を処理する際でも迅速に対応することができます。
これらの要素は、ビジネスの運営をスムーズに進めるための重要な機能といえます。
“低コスト“での店舗運営が可能
メルカリShopsは、その出店コストの低さが大きな魅力となっています。
一般的に、オンラインショップを立ち上げる際、
「月間の運営費」や「販売手数料」などが発生。
メルカリShopsでは商品が売れた場合のみ手数料が発生するため、
始める際のハードルが低くなります。
例えば、楽天市場のような大手のECサイトでは、
月間の出店料やシステム利用料が発生し。
また、Amazonでも商品ごとの手数料や売上の一部が手数料として取られます。
しかし、メルカリShopsでは、これらのような固定費がなく、
手数料は売上価格の一部のみで済むため、
ビジネス初心者でも安心して運営を始めることができます。
さらに、販売価格に送料を含める形であるため、
出品者側としても購入者側としても料金体系が明確であり、
予測しやすいメリットがあります。
初めてのネットショップ運営でも計画的に運営を進めることが可能となります。
運営者“情報“が開示される
メルカリShopsにおいては、一般のネットショップと同様、
特定商取引法に基づく運営者情報の公開が必須となっています。
具体的には、運営者の氏名・住所・電話番号が公開対象となります。
ただし、これは匿名での販売を望む人には必ずしも適していないシステムです。
そのため、個人情報の開示に不安がある場合は、注意が必要です。
しかしながら、運営者情報の開示は法令に基づくものであり、
これに違反した運営は許されません。
一方で、メルカリShopsでは、運営者情報は自動的に全て公開されるわけではありません。
具体的には、相手から情報開示の要求があった場合にのみ公開する形となっており、
無闇に情報が知られる心配はありません。
さらに、設定によって住所や電話番号を非公開にすることも可能です。
“中古品”販売における古物商許可が必須
メルカリShopsは商業的なショップ運営を想定しているため、
中古品の販売には古物商許可が必要となります。
これには、古着や古書、中古の音楽CDや映画DVDなどが含まれます。
さらに、古骨董品や古美術品の販売も、古物商許可が無いと行うことはできません。
一方で、メルカリ自体に中古品を出品する場合は、
個人の不要品の販売であれば古物商許可は必要ないとされています。
古物商許可の取得は警察署への申請が必要で、
これにはある程度の手間と時間がかかることを覚悟しなければなりません。
そのため、メルカリShopsで中古品を出品する場合は、
このプロセスを計画に含める必要があります。
他のネットショップと比較して“手数料“が高め
メルカリShopsの手数料体系は一見すると、
他の一部のネットショップ開設サービスと比較して高く見えるかもしれません。
販売時の手数料の比較を以下に示します。
- BESE: 3％+3.6％＋40円（スタンダードプラン）
- STORES: 5％（フリープラン）
- COLOR ME: 6.6％＋30円（フリープラン）
- メルカリShops: 10％
単純に数字で比較すると、
メルカリShopsの手数料は他のサービスと比べて最も高いです。
ただ単に手数料の安さでサービスを選択するのは必ずしも適切な戦略ではありません。
手数料が低いASP型のプラットフォームは、
その費用が低い反面、自社集客に力を入れなければならないデメリットが存在します。
一方、メルカリShopsのようなモール型プラットフォームは、
手数料が高い反面、その集客力は非常に高いです。
商品を出品する目的はそれを販売することですから、
手数料の低さだけでなく集客力の高さも評価基準として、
メルカリShopsはそのバランスの良さから推奨される選択肢と言えるでしょう。
出品数を増やして売り上げを“最大化“したい人
大量の商品を出品する予定の方にとって、メルカリShopsは非常に便利なプラットフォーム。
一括での商品出品や再出品がスムーズに行えることから、
様々な種類の同一商品を販売しようと考えている方には適しています。
商品管理が容易になることで、運営の手間が軽減され、
より効率的に収益を上げることが可能です。
ポケットマネーを増やす程度の目標であれば、
通常のメルカリで十分ですが、
本格的なオンライン店舗運営を目指している方には、
メルカリShopsの利用がおすすめです。
顧客との“交渉“を避けたい方
価格交渉のプロセスが時間とエネルギーを消費します。
特に、多くの商品をリストに載せている場合や、購入者の数が多い場合、
価格交渉に対応するだけでも一日が終わってしまうことがあります。
その上、価格交渉は常に販売者にとって有利な結果をもたらすとは限らず、
時には商品の価値を下げる可能性もあります。
商品の価値を正確に評価する能力や経験を持っていない販売者にとって問題。
一方、メルカリShopsでは、価格交渉が存在しないため、
販売者は商品の価格を設定し、その価格で販売することができます。
商品の価格設定の自由度を高め販売者が商品の価値を
最大限に引き出すことができます。
価格交渉の手間を省きたい方、販売価格を自分でコントロールしたい方、
より多くの時間をビジネスの他の側面に割きたい方にとって、
メルカリShopsは最適な選択となります。
ネットショップ｜アカウント開設方法
スマホの操作があまり得意でない方やフリマアプリの利用が初めてという方にとって、
アプリへの登録方法が難しく感じられることもあるかもしれません。
メルカリアプリへの会員登録方法をわかりやすくステップバイステップでご案内します。
この説明に沿って進めれば、スムーズに登録作業を行うことができます。
メルカリShopsは、既に「メルカリ」アカウントを保有している方はそのままで問題ありません。
「メルカリ」アカウントをまだ持っていない方は、
App StoreまたはGoogle Play Storeから「メルカリ」アプリをダウンロード。
新規登録を行ってください。
「メルカリ」アプリをインストールした後は、
次にメルカリShopsの申し込み申請を行います。
メルカリShopsを開設するための手順は次のようになります。
- 「メルカリ」アプリを起動します。
- スクリーン下部の「ホーム」アイコンを選択します。
- スクリーン上部に表示される「ショップ」タブをクリックします。
- 「ショップ」タブ上部の「ショップを開設する」バナーを選択します。
- 店舗開設申し込み画面が出てきたら、「個人利用」「個人事業主」あるいは「法人」のいずれかを選びます。
- 「業種と許認可の確認」や「規約等への同意」の表示が出てくるので、指示に従いながらチェックを入れて進めていきます。
次に、本人情報、ショップ名、銀行口座情報など、必要な情報の入力が求められます。
以下の内容が入力必須となります。
【個人・個人事業主の方】
- 許認可証情報・許認可証画像
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
- 本人確認書類の画像（運転免許証、健康保険証、住民票など）
- ショップ名
- ショップ説明（任意）
- 事業者名・屋号
- 代表者名
- ショップの住所
- ショップの電話番号
- 問い合わせ対応可能時間
- 商品の引き渡し時期（注文確定から発送までの概算日数）
- 返品についての特約
- 銀行コード
- 支店コード
- 口座種別
- 口座番号
【法人の方】
- 許認可証情報・許認可証画像
- 法人番号
- 事業者名
- 事業者所在地
- 設立年月日
- 代表電話番号
- 資本金
- 年商
- 従業員数
- 事業内容
- ホームページURL
- 代表者氏名
- 代表者住所
- 代表者生年月日
- 代表者電話番号
- 代表者メールアドレス
- ショップ名
- ショップ説明（任意）
- 問い合わせ対応可能時間
- 商品の引き渡し時期
- 返品についての特約
- 銀行コード
- 支店コード
- 口座種別
- 口座番号
メルカリShopsの設立申請時には、上記の情報を全て用意する必要があります。情報入力に不備があると、再度提出が求められたり、審査が通らない可能性があります。エラーを防ぐためにも、注意深く情報を入力してください。
審査の結果は、通常、当日もしくは2日程度でメールにて通知。
届いたメールを確認し、審査が承認されていることを確認してください。
商品の登録・販売方法
審査が承認されると、「メルカリ」アプリから直接メルカリショップスを運営することが可能。
「メルカリ」アプリを使った商品のアップロード方法は次の通りです。
「公開する」または「非公開で保存する」を選択
商品が買われた後の手続きは以下の通りです。
商品が売れたら、メルカリShopsから自動的に通知メールが送られます。
これはショップのオーナーだけでなく、スタッフのメールアドレスにも送られます。
販売した商品を配送するためには、まず梱包する必要があります。
梱包資材は無地のもの、ショップオリジナルのもの、またはメルカリの梱包資材を使用できます。
配送業者を確保したら、梱包した商品を配送スタッフに渡します。
出荷の通知は、メルカリShopsのショップ管理画面から行うことができます。
商品が出荷され、購入者から出荷の連絡が入ったら、売上が計上されます。
この記事では、ネットショップ「メルカリショップス」の開設、
出店の基本的な流れを詳細に説明しました。
メルカリショップスは利便性の高い販売プラットフォームであり、
リピート購入者の獲得や業務効率化に貢献します。
一方で、運営者情報の開示や中古品販売における古物商許可、
高い手数料などのデメリットもありますが、これらを満たすことで、
大量の商品を効率的に出品し、価格交渉を避けて自由に価格設定することが可能です。
メルカリShopsへのアカウント開設方法も詳しく解説しましたので、
これを参考に始めてみてください。
初心者でも安心してビジネスを始めることができ、成長させるための一歩として利用できます。
- メルカリショップスを開設するために必要な手続きは何ですか？
- メルカリショップスを開設するためには、
メルカリのアカウントを作成する必要があります。
アカウントを作成したら、メルカリShopsの申し込み申請を行い、
本人情報、ショップ名、銀行口座情報などを入力します。
審査に通過すると、商品の登録・販売が可能になります。
- メルカリショップスと通常のメルカリの主な違いは何ですか？
- メルカリShopsは、通常のメルカリと比べて、
店舗としての出店が可能で一度に多数の商品を
効率的に出品・販売することができます。
また、販売価格に送料を含める形で料金体系が明確であり、
出品者と購入者の双方にとって予測しやすいメリットがあります。
- メルカリショップスの出店コストはどのくらいですか？
- メルカリShopsの出店費用は基本的にかかりません。
しかし、商品が売れた際には、
メルカリShopsの販売手数料10%が発生します。
- メルカリショップスにはどのようなメリットとデメリットがありますか？
- メルカリShopsのメリットとしては、出店コストが低い。
大量の商品を効率的に出品・販売できるなどが挙げられます。
また、メルカリの既存ユーザーは容易に店舗を開設でき、
リピート購入者の獲得が可能です。
デメリットとしては、運営者情報の開示が必要であること。
中古品販売における古物商許可の必要性。
他のネットショップと比較しての手数料の高さなどがあります。
- 商品が売れた後の梱包から出荷
売上の計上までのプロセスはどのように進めるのですか？ - 商品が売れた後、売り手は商品を梱包し、発送手続きを行います。
発送手続きが完了するとメルカリShopsでは自動的に売上が計上され、
指定した銀行口座に入金されます。
これら一連の流れは、
メルカリShopsのアプリから管理することができます。
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